代表 斉藤 英志 詳細プロフィール

生まれ〜大学進学までの経歴

私は兵庫県の淡路島で生まれました。
小学校・中学校は淡路島の学校に通い、高校は兵庫県立三原高等学校に進学(現:淡路三原高等学校)。
小中高ではサッカーに打ち込み、小学校の時には兵庫県代表で全日本少年サッカー大会に出場したこともあります。
中学校でも兵庫県で優勝したりなど、結果を残すことができました。

大学は大阪芸術大学放送学科に進学。
元々は映画の仕事をしたかったのですが、第一希望の映像学科には残念ながら落ちてしまいました。
しかし、放送学科に合格をすることができたので放送学科に進み、広告の勉強をしていました。

他業界で経験を積んだ20代

大学を卒業した後は、
『色々なビジネスを見て様々なことを学びたい』
と考え、京都のコンサルティング会社に就職しました。
そこでは色々な業種のクライアントを相手にすることになり、実際に多くを学ぶことができました。

その後は、大学で学んだクリエイティブの仕事に関わりたいと思い、大阪の広告会社に転職。
チラシやポスターなどを実際に作成したり、販促の企画などを立てたりなどの仕事をしました。
そこで培った『どう見せれば興味を持ってもらえる広告になるのか』を考えるスキルは、1枚のチラシで物件の魅力を伝えるワンルームマンション投資の仕事に活きています。

この会社で経験を積んだ後、広告関連で輝かしい業績を挙げていた会社の代表に惚れ込みその方が経営する営業コンサルティング会社に就職しました。
そこでは、その会社の代表が行っている研修の営業の仕事を経験しました。
最初は大阪での勤務だったのですが、業務拡大の為に東京にオフィスを構えることになり、東京に転勤になります。
そこでの仕事は楽しかったのですが、30歳を過ぎたあたりから自分のキャリアに疑問を感じ始めるようになりました。

自分の力はどこまで通用するのか?

なぜかというと、その会社では代表の看板で仕事を取ってくる営業スタイルだったからです。

仕事が取れても、
「これは、自分の力じゃなくて会社の看板がすごいからできてるんじゃないか?」
「自分の素の力ではないじゃないか?」
と感じてしまっていました。

そして、悩みに悩んだ結果・・・
「自分の素の力でどこまで通用するのか試してみたい!」
と考えるようになったのです。

意を決してワンルームマンション業界に転職

そして飛び込んだのが、ワンルームマンション投資会社です。

なぜワンルームマンションの業界を選んだかというと、理由は2つあります。

1つは、自分の力が全て跳ね返ってくる業界だからです。
ワンルームマンション業界は、営業成績がダイレクトに収入に反映されます。
誰かの看板ではなく、自分の力を試すにはもってこいの業界だと考えました。

もう1つの理由は、
『一番やってみてくなかった仕事が営業だったから』
です。

この話をすると友人やビジネスパートナーからドMだと言われるのですが(笑)、30歳になって一度リセットして力を付ける為には、一番やりたくない仕事をするのがいいのではないかと考えました。

崖っぷちに立たされた最初の3ヶ月

そして飛び込んだワンルームマンション投資会社には多分に漏れずノルマがありました。

ノルマの内容は、
『3ヶ月で1件も売れなければクビ』
という厳しいものです。

私はまずは何とかこのノルマを達成しようと意気込んだのですが・・・
1ヶ月目は惨敗。
何とかして2件ほどアポイントメントが取れただけで終わってしまいました。
2ヶ月目も、契約は取れません。
取れたアポイントメントは5,6件になりましたが、結果には繋がりませんでした。
そして、もう後がない3ヶ月目。
崖っぷちに立たされて精神的に追い詰められましたが、何とか1件の契約を取ることができました。

様々な業務を経験し、業界の仕組みを学ぶ

1件の契約を取った後は、じわりじわりと結果を残すことができるようになり、1年後には主任に昇進することができました。

1年で約8割が辞めるワンルームマンション投資業界では、良い結果を出すことができたのではないかと思います。

そして、その後は課長にまで昇進し、自分のチームを持つようになりました。

しかし、その会社は諸事情があり営業部が解散してしまい、その過程で新しく立ち上がった会社にて働くことになりました。
新しい会社では営業に加えて融資(ローン)や仕入れ(販売する為の物件を買う業務)も経験し、そこで業界全体の構造や仕組みを裏側も含めて学ぶことができました。

営業しか経験をしない人が多いワンルームマンション投資業界において、こういった幅広い経験ができたのは自分にとって大きな財産になっています。

会社経営にも関わり、さらに幅広い知識を得ました

その会社では部長にまでなったのですが、また紆余曲折があり昔の上司が作った会社に移りました。
そこでは取締役として入り、会社経営にも関わることになります。

また、営業・融資(ローン)・仕入れに加えて賃貸管理などの業務も行うようになり、さらに幅広い知識と経験を身に付けることができました。
この頃にはワンルームマンション投資業界に関する知識はほぼ網羅し、表側も裏側も熟知したと自信を持って言えるほどになりました。

会社に所属する中で感じた疑問

このような形で、ワンルームマンション投資業界にどっぷりと浸かった私でしたが、1つ気がかりなことがありました。

それは、
『会社の営業マンでいる限り、本当にお客さんのことを考えたアドバイスができない』
ということです。

私には、長年の営業経験を通して忘れることができない出来事があります。

それは、お客様に面と向かって
「こんなのやらなければ良かった・・・」
と言われてしまった経験です。

どういうことかというと、業界に入って間もない頃、ノルマに追われてあまり条件の良くない物件を売ってしまったのです。
会社が売れと言っている以上、営業マンとしてはそれに従うしかありません。
立地は悪くはありませんでしたが、間取りがおかしかったり管理状況に不備がある物件で、家賃を大幅に下げないと入居者が付かないという状況になってしまったのです。

その結果、思った通りの収益を上げることはできません。
なので、そのワンルームマンションを購入して頂いたお客様を後悔させてしまうことになってしまいました。

『売ったら終わり』ではなく購入後のフォローも行うように

その経験があってからは、私の中には
『お客様の将来を考えた提案ができるようになりたい』
という強い思いが芽生えました。

そして、その為には『売ったら終わり』という一度限りの関係ではなく、引き続きフォローをしていくことが必要だと考えるようになります。
(正直に言うと、ワンルームマンション業界では『売ったら終わり』だと考えている営業マンが多いです。売った後のフォローをしても成績には反映されないので、釣った魚には餌をやらないというスタンスが普通で、クレームが入った時には居留守を使う人もいます)

さらに、それだけではなく物件の売却や居住用の住宅の購入、住み替え、相続対策など、お客様の人生の大きなイベントに寄り添いアドバイスができる存在になることを目指すようになりました。
その考えは営業マンとして会社に勤務している間にも実行し、契約が終わったらそれで関係を終わらせるのではなく、
「売却の相談をしたいんだけど・・・」
「相続のことで相談に乗って欲しいんだけど・・・」
「自宅を買おうと思うんだけど、どういう物件を選んだらいいの?」
というような相談にも乗るようにしていました。

その結果、
「そんなことも相談していいんですね!」
「不動産についてはわかっていないので、斉藤さんが頼りです!」
「知らない人に相談をすると、上手く言いくるめられそうで不安でしたが斉藤さんなら安心です。」
というような喜びの声を頂くことが多くなりました。

会社に縛られずに活動をするため独立を決意

しかし、会社からすればそういった行動は利益に繋がりません。

さらに、ワンルームマンション投資以外でも幅広い知識を身に付けたいと思い、有給を取って相続の勉強を行ったりなどして知識の研鑽を行うようになりました。

私は会社の中で実績もあったので何とか黙認をしてもらっていましたが、「そういうことに時間を使うのならもっと物件を売ってくれ」と疎まれることが多くなりました。

そういった状況でもなお会社に勤めていたのですが・・・

このような想いが日に日に強くなっていき、それを実現する為に2016年に独立を決意しました。

会社に所属していないからこそできること

会社に所属をしていると、その会社の利益を優先して働くしかありません。
ワンルームマンション投資の会社の場合、それは物件を売ることです。
なので、時には無理な営業をしなければいけなかったり、本当にお客さんの利益に繋がる提案ができないこともあります。

それに、その月のノルマに追われたり上司に「絶対に契約を取ってこい!」とプレッシャーをかけられ、都合の悪い数字を隠したりして無理やり契約を取るということも多々あるのが現実です。

しかし、独立をした立場であればそのようなことはありません。
本当にお客さんの利益になることだけを追い求めることができます。

人生の節目で頼ってもらえる専門家を目指しています

『不動産』と『お金』というのは、人生において切っても切り離せないものです。
人生の節目節目で、大きな決断をしなければいけないこともあるでしょう。

そんな時、信頼できて頼れる存在として側にいる。
そんな専門家になりたいと思っています。

実際に、私の一番最初のお客さんになってくれた方とは、今でもお付き合いがあり何かあった時には相談をしてくれています。
そのような信頼関係を1人でも多くの方と築くことができたら、これほど嬉しいことはありません。

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