相続の基本を知ろう(2)…相続税
■基本的な知識を増やし、詳しいことは税理士さんに相談する
「相続について考えておかなくてはいけないけれど、なかなか進まない…」
「税金のこともかかわるけれど、正直なところよくわからない…」
こんな想いを抱えてはいませんか?
相続を考えるうえでは、最低限の税金の知識も必要です。
ただし、税金の計算は税理士さんの専門範囲なので、
相続税がかかるかどうか、
もしくはいくらくらいの税額になるのかは、
税理士さんに相談したほうがいいでしょう。
相続税には、「基礎控除」というものがあります。
法定相続人の人数によって、基礎控除の額は変わってくるものです。
2022年現在の相続税の基礎控除は、
・3000万円+600万円✕法定相続人の数で計算します。
たとえば、相続人が妻と子ども2人だった場合、
「3000万円+600万円✕3(人)=4800万円」
となります。
資産を洗い出した結果、
総額がこの4800万円以下であれば、
相続税の申告は必要ありません。
なお、さまざまな特例を使って
総額が基礎控除以下になった場合は、
納税はありませんが申告は必要です。
こういった知識は、知っておいたほうがいいでしょう。
また、とくに不動産については単純な取引価格ではなく、
相続税の決まりに則った試算評価となります。
相続に関する相談は、
もちろんわたしのところでも受けることができますし、
相続税がかかるか微妙な場合は、
税理士さんに相談することが得策です。
相続税は、相続が発生してから
10ヵ月以内の申告・納税が基本になっています。
長いようで、油断しているとあっという間なので、
早めの対応を心がけましょう。