将来の暮らしを考えるために、まず年金を確認してみよう
◼️「ねんきん定期便」を一度じっくり見直してみる
誕生日月になると、日本年金機構から
「ねんきん定期便」が届きます。
皆様も、一度は受け取ったことがあるのではないでしょうか。
ただ、届いてもそのまま保管したままになっていたり、
内容をじっくり確認する機会が
少なかったりすることもあるかもしれません。
この書類を見ることで、これまでの年金加入状況や、
現時点で65歳以降に受け取れる見込み額を確認できます。
一般的なモデルケースではなく、
「自分自身」の年金額がわかるという点は、
大きな特徴と言えるでしょう。
実際に見てみると、
「思ったより少ないかもしれない…」
と感じる方も少なくないようです。
また、50歳以上の方には、現在の働き方を続けた場合の、
将来の年金見込み額も記載されています。
ご夫婦の場合は、それぞれの年金額を合わせることで、
老後の収入全体もある程度イメージしやすくなります。
◼️将来の暮らしを「数字」で見えるようにする
「もっと詳しく知りたい」
「今後どれくらい受け取れるのか確認したい」
そのような場合は、
日本年金機構のホームページを活用する方法もあります。
登録は必要ですが、
いつでも内容を確認できるようになります。
さらに、将来の年収や働き方を入力することで、
将来受け取れる年金額の試算もできるようになっています。
たとえば、
「現在と同じように働いた場合」
「定年まで働いた場合」
など、条件を変えながら確認できるため、
将来設計を考えるうえで参考になることもあるでしょう。
もちろん、今後は
年金制度の変更や物価の影響などによって、
実際の価値が変わる可能性もあります。
それでも、まずは
「現時点ではどれくらい受け取れそうなのか」
を把握しておくことが大切です。
現状を知ることで、
その先に必要な準備も見えやすくなってきます。
◼️「これからの働き方」と「暮らし方」を考える
年齢を重ねても働き続ける方は増えていますが、
若い頃とまったく同じ働き方を続けるのは
難しい場面も出てくるかもしれません。
だからこそ、家計を見直したり、
暮らし方を整えたりする視点も大切です。
そのうえで、
・無理のない範囲で収入源を増やす
・自分に合った形で資産形成を考える
といった準備も、
将来の安心につながっていくのではないでしょうか。
大切なのは、
「周囲と同じ方法」を選ぶことではありません。
ご自身に合ったやり方で、
少しずつ備えていくことが安心につながっていくのです。

