売買契約時に気をつけるべきポイントはここ!
◼️契約をしたら終わりではない
販売戦略やチームの協力によって、
満足できる条件を提示してくれる買い手が見つかったとします。
ここまできたら、主な作業は事務的なことが多くなるでしょう。
でも、油断は禁物です。
最後までしっかりと対応する必要があります。
買い手が現金で購入するのか、
ローンを利用するのかによって、
その後のスケジュールが変わります。
ローンを利用する場合、
契約は購入者のローン審査が通らなければ成立しないため、
契約が白紙に戻る可能性があります(ローン特約付きの売買契約が一般的)。
これは、コントロールが難しい部分ですが、
理解しておくべきポイントです。
通常、契約を結んだあとに買い手の都合で契約をキャンセルすると、
買い手が支払った手付金を放棄することになりますので、
その金額を受け取ることができます。
ところが、ローンの審査が通らずに契約が白紙になった場合は、
手付金は買い手に返還され、違約金も発生しません。
「契約したから終わり」というわけではなく、
リスクが存在することを忘れないようにしましょう。
◼️余裕を持って準備をしよう
売買契約が成立し、買い手のローン審査も無事に通過して、
契約が白紙に戻ることなく、
残代金(売却価格から手付金を引いた額)の決済
および物件の引き渡しの準備が整ったとします。
このとき、もし自分の物件にまだローンが残っている場合は、
その返済手続きを行わなければいけません。
例えば、以下の手続きが必要です。
・ローンを借りている金融機関への連絡
・所有権の移転や担保(抵当権)の抹消登記を行うために、司法書士に依頼する
必要な書類が多いため、
時間に余裕を持って準備を進めるようにしましょう。